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アルガンオイルとは?

モロッコ アルガンツリー

アフリカのサハラ砂漠北西に位置するモロッコ。モロッコのある地域にのみ生えている希少な植物が、「アルガンツリー」です。このアルガンツリーの実から抽出されるオイルが、「アルガンオイル」です。

 

モロッコでアルガンオイルは、昔から美容や健康などの様々な用途に使われてきました。何世紀にも長期にわたって食用や民間治療薬として用いられてきたのです。

 

アルガンオイルは、100kgの実からわずか1Lしか採れないとても希少なオイルです。つまり、アルガンオイルを抽出するためには多くのアルガンツリーの実を必要とします。

 

しかし、非常に残念なことにアルガンツリーは減少し続けています。サハラ砂漠の拡大を防ぐために、環境資源でもある「アルガンツリー」の地域は、ユネスコの生物圏保護区域に指定されています。樹木の保護のため、モロッコでは国を挙げて森を国有林として保護しています。

 

アルガンオイルメーカーの中には、現地への社会貢献をしている企業もあります。貴重なアルガンオイルの生産地を守ろうと、現地に住む人たちを積極的登用することで、アルガンオイル事業がこの地域の大きな収入源ともなっています。利益の一部は、青少年向け教育事業や、砂漠化を防ぐためのアルガンツリー植林活動などにも使われ、アルガンの森を保護することに貢献しています。

 

まさにアルガンツリーは、モロッコにとって必要不可欠なオイルとなっています。

驚き!アルガンツリーの秘めた力

アルガンツリーは、乾燥に非常に強く7年間雨が降らない状態でも枯れません。実は、アルガンツリーの根は、地下40メートルまで伸びているので、乾燥の激しい砂漠地帯でも枯れることがありません。アルガンツリーは、砂漠地域におよそ8000万年も前から根を張っていると言われています。

 

生命力の強いアルガンツリーだからこそ、アルガンツリーの実から採れるアルガンオイルは、世界から注目されているんですね。

 

アルガンオイルは、全身のケアができます。さらに、食用としても使えます。アルガンオイルが美容で注目されるのは、天然の脂肪酸やビタミンEを多く含んだ非常に珍しいオイルだからです。

 

アルガンオイルに含まれる成分

アルガンオイルには、様々な成分が含まれています。

 

  • ビタミンE・・・肌の老化や生活習慣病を予防する
  • オレイン酸・・・動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞を予防する。
  • リノール酸・・・高血圧を予防する。/頭皮の湿疹・抜け毛・白髪を予防する。/肌を保湿する。
  • リノレン酸・・・心臓血管系疾患を予防する。
  • パルミチン酸・・・過剰な皮脂の分泌を防ぐ。
  • ステアリン酸・・・肌を保湿・抗菌する。/シワを防ぐ

 

天然の豊富なビタミンEでエイジングケアの働き

アルガンオイルには、オリーブオイルの約2〜3倍多くビタミンEが含まれています。ビタミンEは、抗酸化作用があります。肌の酸化を抑え、エイジングケアに必要と考えられています。また、必須脂肪酸やトコフェロールも多く含まれており、こちらもエイジングケアに役立つと考えられています。

 

オレイン酸が豊富に含まれている!

アルガンオイルは、オレイン酸が約50%も含まれています。オレイン酸は紫外線を予防してくれるので、日焼けによるシミ・しわや肌の乾燥から守ってくれます。美白へと導いてくれる成分です。

水分と油分のバランスを整える

アルガンオイルは、肌に浸透していくと速やかに肌細胞の脂質と一体となります。そして、お肌の水分や油分のバランスを整えてくれます。また、人の皮膚と同じ成分や近い成分が浸透していくので、やわらかな皮膚へと導き、乾燥からお肌を守ってくれます。若々しいお肌へと導いてくれることでしょう。

 

水分と油分のバランスを整えてくれるので、肌荒れ、吹き出物などの肌トラブルも起こりにくくなります。最近では、多くのスキンケア用品にアルガンオイルが配合されるようになりました。アルガンオイルは、オイリー肌、敏感肌、乾燥肌等すべての肌タイプの方におすすめできる万能オイルです。

 

肌細胞を活性化

アルガンオイルは、乾燥・日焼けなどのダメージが原因で増える活性酸素に働きかけます。細胞に栄養を与えて、お肌本来の周期に戻そうとしてくれます。お肌本来の周期を取り戻すと、新陳代謝が活発になり、肌細胞を活性化させます。そして、お肌のトーンも明るくなり、肌のキメも整っていくことでしょう。

 

アルガンオイルに含まれている成分をまとめてみると、アルガンオイルを用いてスキンケアを行うことは、お肌の保湿やエイジングケアなどに適していると分かります。さらに、アルガンオイルは、料理などに用いて、体の中へ取り込むこともできます。血圧を下げたり、血液をサラサラにしてくれ、心臓血管系疾患などの様々な病気を防ぎ、健康へと導いてくれます。

アルガンオイルの使い方

アルガンオイルは美容や健康などを良い状態に保ってくれることがわかりました。では、どのようにアルガンオイルを使うとよいのでしょうか?

 

アルガンオイルの使い方の例をご紹介します。

 

アルガンオイルの使い方  その1 

  
ヘアケア用品として

頭皮マッサージ・トリートメントでしっとりまとまる!
アルガンオイルは、美容の中でもヘアケア用品としての注目度が急上昇しています。ドライヤーの熱による髪の毛の傷みやヘアカラーなどの溶剤によるパサつきや枝毛、切れ毛など髪の毛が上手くまとまらない方におすすめです。

 

髪の毛につけると、傷んだ髪に栄養を与えてくれます。そして、ダメージから髪の毛を保護してくれます。髪全体がしっとり、柔らかくなり、まとまりのある美しい髪の毛になります。
さらにおすすめなのが、アルガンオイルで頭皮マッサージを行うことです。頭皮のマッサージにより、頭皮の血行が促進され髪の毛に栄養を運びやすくしてくれます。頭皮の湿疹や乾燥、などにも働きかけてくれます。

 

アルガンオイルを使った頭皮マッサージ
入浴後、髪が濡れた状態で、アルガンオイルを数滴手に取って、頭皮と髪の毛にマッサージしながら塗りこむ

 

アルガンオイルを使ったドライヤー前のヘアケア
朝、ドライヤーを使ってセットする前に毛先を中心につけます。アルガンオイルで頭皮マッサージなどのヘアケアを行うことで、ドライヤーの熱やエアコン、紫外線などから髪の毛を守ってくれます。しっとりとまとまりのある美しい髪の毛に導いてくれます。

 

アルガンオイルの使い方 その2 

  

ボディケア用品として
「湯船に入れる」または「入浴後の全身マッサージ」
アルガンオイルは、オレイン酸が45%、リノール酸が35%と高い割合で含まれているため肌の潤いを保護する保湿効果の働きがあります。ボディーオイルとしての使用にも向いています。また、アルガンオイルは、コラーゲン生成やお肌への働きを持っています。普通、オイルと聞くと「ベタベタする」マイナスなイメージがありますが、アルガンオイルはドライオイルと呼ばれるほど、比較的速やかにお肌に吸収されていくので、オイルのベタつきが気になるという方にもおすすめします。ドライオイルでもしっかりとお肌に潤いを与えてくれます。

 

アルガンオイルを使って乾燥が気になる部分をボディケア
乾燥が気になるひじやひざ、かかと、など全身にアルガンオイルを使います。天然のアルガンオイルであれば、爪や唇につけて保湿することができます。

 

アルガンオイルを使ってボディマッサージ
入浴後、アルガンオイルを5〜6滴程、ボディ全体にマッサージをしながら塗りこんでいきます。アルガンオイルは、全身をしっとりすべすべなお肌にしてくれます。

 

アルガンオイルの使い方 その3 

  

スキンケア用品として

洗顔後、化粧水に混ぜて使用!

アルガンオイルは、保湿作用や抗菌作用があります。お顔のスキンケアに取り入れることによって、しっとり清潔なお肌になります。また肌との親和性が高いので、浸透していくと速やかに肌細胞の脂質と一体となり水分と油分のバランスを整えてお肌のハリを保ちます。アルガンオイルは、酸化しにくいので安心して使うことができます。日焼け止めクリームほど強くはありませんが、紫外線から守ってくれます。また、アルガンオイルは、肌の老化を防止したり、コラーゲンの生成や新しい肌ができるターンオーバーを促進するからです。

アルガンオイルを使ってお顔のスキンケア

  1. 洗顔後にアルガンオイルを2〜3滴手のひらに取る。
  2. 顔、首すじをマッサージするようにすりこむ。
  3. 化粧水にもアルガンオイルを1滴まぜて保湿する。

アルガンオイルで顔のスキンケアをすることで、しっとりお肌を保ちます。

アルガンオイルを使ってハンドケア
指先の冷えている、カサついている、この様な時は、お風呂上がりやリラクゼーションタイムにアルガンオイルを使ってマッサージすることをおすすめします。

 

アルガンオイルを使ってベビーマッサージ
赤ちゃんのお肌は、水分量がとても多く、皮脂が少なめです。 お風呂あがりなどに、ベビーマッサージをして適度な油分を補ってみるのも良いと思います。スキンシップもとることができるのでおすすめです。アルガンオイルは天然成分なので安心です。

 

アルガンオイルの使い方 その4 

 
食用オイルとして

アルガンオイルは、美容オイルとして有名になりました。ところが、実は、食用としても使われているのです。ネットショップや大型スーパー・百貨店で手に入れることができます。アルガンオイルは香りも上品なので、高級レストランでも愛用されるほどです。
美容用オイルと食用オイルとでは、同じものではありません。最も大きな違いは、製造過程です。食用オイルはロースト(焙煎)して 抽出した油です。ですから、香ばしい香りが特徴です。それに対して、美容用オイルは、ノンローストの油です。これは、口に入れると苦みがあります。食べる時に使うのは、食用、美容に使う時は、美容用を選んで使うことが望ましいです。また、食用のアルガンオイルにもビタミンEやオレイン酸が豊富に含まれています。体の内から美肌やエイジングケアが期待できそうですね。

アルガンオイルを料理に使って体の中からエイジングケア

アルガンオイルは、料理にも使うことができます。ナッツのような香りがあり、そのままでも、熱を加えても食材を選ぶことなく使えます。

 

アルガンオイルを使ったレシピの例

  • ドリンクに混ぜて・・・健康や美容のためのドリンクに、アルガンオイルをミックス
  • ドレッシングとして・・・オリーブオイルの様にアルガンオイルをサラダドレッシングに。
  • アルガンオイルは、オリーブオイルの倍以上のビタミンEをはじめ、豊富な栄養成分がたっ
    ぷりと含まれています。

  • ジャムとして・・・パンにぬるジャムにアルガンオイルを少量混ぜる
  • 朝しっかり食事を摂れない時に、おすすめです。

  • アイスやヨーグルトに・・・バニラアイスやヨーグルトにかける。そのままアルガンオイルをかけても良し。または、かけるシロップなどに混ぜても良し。
  • アルガンオイルは、そのままの状態で飲むこともできます。これは、基本的な摂り方で、食品として1日あたりの摂取量は大さじ1杯を目安に摂ることが推奨されています。摂り過ぎるとお腹をゆるくしてしまう可能性があるので注意が必要です。サラッとしたオイルなので、飲みにくさもなく、風味はナッツに似ているため美味しくいただけると思います。

アルガンオイルは、「食用」と「美容用」があります。製造過程が異なるのでそれぞれ用途に合わせてアルガンオイルを選ぶことが大切です。説明にどちらの用途か書いてあるので、確認して買うことをおすすめします。

アルガンオイル選びのポイント

高品質ではなく低品質のオイルが売られているかも・・・

アルガンオイルが世界中で注目されるようになり、市場には色々なアルガンオイル商品が流通するようになりました。そのため、残念ですが、質の良いとは言い難いアルガンオイルも出回るようになりました

 

。低品質のものは「酸化」していることが多いのです。高品質なものと比べてみると、独特の刺激臭があります。高品質のアルガンオイルと比べてみるとお肌に浸透しにくく、逆に肌荒れなどを引き起こします。

 

つまり見極めが必要です。また、抽出された直後のアルガンオイルは金色(ゴールド)です。ピュアアルガンオイルとは、金色のものが着色や加工をしていない自然本来の高品質オイルです。

 

低価格だけにとらわれない「コスパ」の高いものを選ぶ

あまりにも安価なアルガンオイルには、添加物などが含まれた純度100%でないことが見受けられます。または、酸化している可能性もあります。低価格だけにとらわれるのではなく、トータルを考えた「コスパ」の高いアルガンオイルを選ぶことが大切です。

 

オイルの抽出方法

アルガンオイルの製造過程は、多くの時間と労力を必要として、手間をかけて抽出されてきました。しかし、最近は、世界中に輸出されるようになったので、機械で製造されるようにもなりました。機械で抽出する方法の中では、製造過程で熱が加わるため、オイルの質が劣化する場合もあります。

 

粗悪なオイルには気をつけましょう。

希少な資源だからこそ、取り決めが必要となります。アルガンツリーの実は、夏場の限られた期間に収穫すことのみ許されています。また、落ちたアルガンツリーの実だけが採取可能というように取り決めが行われています。

 

アルガンオイルは、希少なうえに生産に手間がかかることは、先ほど述べましたが、さらに、最近は、需要の増加や気候による不作などでアルガンオイルの価格の変動が大きく、激しく高騰してきています。

 

こうして、需要の増加により、粗悪な質のアルガンオイルも市場に出回るようになりました。アルガンオイルを抽出する際に、劣化した種を使用し、化学的に精製したり、一度に多くのアルガンオイルを抽出するために無理に熱を加え抽出したりと、製法や保管状態により品質に差がでてきます。

 

また、あまりにも低価格のアルガンオイルは、酸化したオイルである可能性が高いようです。低価格で販売するために、普通のオイルを混ぜて売られているということもあるようなので注意が必要です。

 

粗悪なオイルの特徴についてまとめてみます

  • 色が薄く透明
  • アルガンツリーから落ちた実ではなく、アルガンの実が好きなヤギが食べた実が、糞となって出てきた種を使って製造している可能性も・・・

  • 色が黄金(ゴールド)でない
  • 他のオイルと混ぜている可能性が考えられます。新鮮なアルガンオイルは、ほんのり黄金色です。

  • 酸っぱいような独特の刺激臭がする
  • オイルが酸化していたり、劣化しているかも・・・新鮮なアルガンオイルは、ナッツ調の南国の香りです。

  • テクスチャーが異なる
  • 本来のアルガンオイルは、すぐに浸透するので、さらりとベタつかないテクスチャーです。いつまでもベタベタするのは、品質が劣化している可能性が考えられます。

世界中の市場では、すでに酸化しているアルガンオイルや、酸化が早いオイルなど 低品質なアルガンオイルが多く出回っています。もしも、酸化したオイルを使用すると、逆に、肌荒れの原因や、老化を進めてしまうなど、肌に悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。

アルガンオイルの選び方

アルガンオイルは需要も高く、生産にも手間がかかり、大変希少なオイルです。そのため新鮮なアルガンの実を使用せずに抽出したり、製造過程においてすでに酸化していたりなどと、低品質のオイルも販売されていることがあります

 

。「アルガンオイルは希少だから値段が高い!」という、イメージがあるかもしれませんが、他の良質な美容オイルと比較してもあまり値段はかわりません。アルガンオイルは、全身に使うことができます。だから、アルガンオイルはコスパの面から考えてもお得なオイルだと思います。

 

使うときの注意点

酸化したオイルを使用すると、肌荒れの原因や老化を進めるなどお肌の状態を逆に悪くさせてしまうかもしれません。品質の高いアルガンオイルを使用することが大切です。

 

良質なアルガンオイルの探し方

アルガンオイルはオーガニック認証表示があります。EUが定めた「IGP」という品質保証がついているものか、「オーガニック認証」の表示があるものを選んでください。

良質なアルガンオイルの特徴

  • 表示マーク
  • 色・・・ほんのり黄金色(ゴールドのような淡い黄色)
  • 匂い・・・ナッツ調の南国のエキゾチックな香り
  • テクスチャー・・・すぐに浸透する、さらりとベタつかない

 

黄金色(淡い黄色)が良質の証

粗悪な低品質のアルガンオイルには、他のオイルが混ぜられていることがあります。または、新鮮ではないオイルもあります。その場合は色が薄く透明であったり、または、他の色をしていることもあります。また、アルガンオイルを使用していて酸っぱい異なった匂いがしたり、いつまでもベタベタすると感じた時には、低品質のアルガンオイルの可能性がかんがえられるので、使わないようにしましょう。

 

アルガンオイルの保管方法

アルガンオイルの使用期限は、未開封で製造から2年間、開封から2ヶ月程度です。30度未満の冷暗所で保存します。酸化しにくいオイルとは言え、劣化していきます。なるべく早く使い切ることをすすめます。長持ちさせるために、冷蔵庫(野菜室)で保存することが望ましいです。